新聞記者が有馬記念12月28日開催論を唱える。ホープフルSで締めるのは耐えられないらしい。

昨年から、有馬記念が終わると非常にむなしい気持ちを覚えるようになった。

　別に予想が外れたからでも、クリスマスがさみしいわけでもない。ホープフルＳが２８日に行われるせいで、ドラマチックな有馬記念でその年を締めくくるという、長年の自分のサイクルが壊されてしまったからだ。

　２８日に競馬が開催されること自体は、厩舎関係者の間でも歓迎の声は少なくない。暮れの早い段階でその年の開催が終わってしまうと、翌年１月５日の開催開始までの間隔が開き過ぎて所属各馬の調整が難しく、なおかつ出馬ラッシュで除外が大量に発生するマイナス面もある。また「盛り上がる有馬記念の余波で馬券も売れるだろう」という主催者側のミエミエな魂胆も、興業である以上は当然のことだ。

　ただ、一年の総決算として世間にも定着し、またそれがゆえに競馬ファンに愛されてきた“フィナーレグランプリ”が、開催最終日ではなくなったことで、普通のＧＩレースのひとつになっていくことが、どうにも切ない。そしてやはり記者の周りにも、同じような感慨を持つファンは多い。

　そんなわがままなわれわれをも納得させ、かつ２８日開催のメリットも継続できる『有馬記念の１２月２８日開催』は、本当に非現実的なのだろうか？

　世界で唯一無二な馬券の売り上げを誇るＪＲＡ各競走のなかでも、有馬記念は最も馬券が売れる、まさにドル箱的な大一番。休日である日曜日以外に行うことの興行的なリスクが計り知れないことは、容易に想像がつく。

　ただ、１２月２８日は単に普通の平日ではなく、暮れも押し迫った一日だ。すでに年末休みに入っている人も多く（もちろん大忙しの人もいますけど）、またこの日なら、普段は日曜日が仕事で競馬に参加できない人の、一年のお楽しみとなる可能性もある。「１２月２８日はアリマの日」と世間に定着していくようだと、それによる有形無形のプラスアルファだってあるはずだし、ＰＡＴ投票などが全投票の中でかなりのパーセンテージを占める現在なら、売り上げ激減の危険もないだろう。

　うーん、それでも、書いていてやはり現実的じゃないような気もしてきたが、とにかく記者はいつかもう一度、有馬記念でその一年を締めくくる、あの瞬間を堪能したい。（東京サンスポ・内海裕介）

いったいこんな記事がどうして書けるのか頭の中を疑いたくなるレベル

12月28日は公官庁や一般の会社は仕事納めで既に休みなんて学生くらいだろが馬鹿なのか？（俺は金融なので暦によっては12月30日まで仕事だ。
普段から中央競馬を楽しみたくて土日祝休みの仕事に就いているのに
なんで普段、競馬をやらない人のお楽しみの為に、一年間競馬を楽しんできた人が楽しみなレースを観れなくしてしまうような環境を醸成しようとするのか・・・・

まだホープフルあってワクワクしてる俺がいる
サートゥルがどんなもんかって興味もあるし

クラシック候補がバンバン出てくるようになったら面白いって

自ら潰しにかかってるのか。

10年後、20年後にホープフルがその位置に居るのが想像できない…

…もうそんな時代ではないんだよね。

東京大賞典は別物

記者の仕事面での感覚だろ
有馬の取材で仕事納め的な
しらんがな

2003年
2008年
2014年

なんか対策あるのかね

12/26 (土)　阪神C ＆ 中山大障害
12/27 (日)　有馬記念
12/28 (月)　ホープフルS、ヤングジョッキーズシリーズ
12/29 (火)　東京大賞典

これぐらいの方が年末の師走風情があってよかった

もしかしたら、28日有馬→29日東京大賞典→30日KEIRINグランプリ
この流れが定着するかも知れない

有馬見て、ホープフル見て１年後有馬出てくる馬かなってのがいいんやん。