【警告】アーモンドアイのドバイターフを評価していない奴に忠告する

ドバイターフはラップを見ればかなり評価出来るレースだという事が分かる
これからそれを解説しよう

まずはラップの見方だが
公式ラップは以下のドバイレーシングクラブ公式サイトより見る事ができる
http://www.dubairacingclub.com/race/racing-info/trakus-chart
上の欄でMarch 2019を選択し、そこからSaturday, March 30を選択、その後7レースを選択する事で見る事が出来る

さて、まずはレース自体のペースだが
結論から言えば「超ハイペース」だ
600m通過タイムは35.43秒、1000m通過タイムは58.58秒となっている
ところでドバイは、日本の競馬とは違い助走距離がないため、スタート後の1Fが日本式と比べて遅くなる
およそ1.2秒引けば日本式に変換できると言われる
すなわち、600m通過タイムは34.2、1000m通過タイムは58.4くらいだ
ドバイの馬場でこの数字というのは超ハイペースである

まあラップ云々以前にあのゴミメンツでムチ引ったたいてガチ追いしてるのがね。
JCだって、普通に見りゃ道悪菊花賞以外ろくにG1勝ちきれない程度のキセキが2馬身以内にいるんだぜ
秋華賞もミッキーチャームが2馬身内
オークスもリリーノーブルが2馬身内
桜花賞もラッキーライラックが2馬身内

いずれもアーモンドアイ以外にすらコロコロ負けてる程度の馬

アーモンドアイ自身の通過タイムも600mが35.77（34.6）、1000mが59.13（57.9）とアーモンドアイもまた高速のペースに巻き込まれている
その上外を回らされた分の距離ロスも多く、アーモンドアイ自身はゴールに至るまで1838mを走らされているが、これは出走馬中最大の値である

テンだけは速くてそこにアーモンドアイも巻き込まれかけて大変だったのは分かる
でも馬場差やラップ的に前年のベンバトルがいれば完敗だった

さて、もう少し詳しく見てみよう
1300-1400mの100m区間を見ると、ドリームキャッスルが5.56秒で走破しており、これはその次に早いアーモンドアイらの5.71秒よりも0.15秒早い
ドリームキャッスルはこの区間からスパートしているのが分かる
しかし、その後の1400-1500m区間では6.14秒と下から4番目の値まで落ちており、すぐにバテている
同様に、ディアドラのラップを見ると、1400-1500m区間で最速の5.71秒で走破しており、この区間でスパートしているのが分かる
しかしこの馬も脚が持続せず、その後は離されている

安田の前哨戦としてはマイラーズCより数段良い
しかしラップでダノンプレミアムを推す奴もいるから不思議だ

有力馬のこのような動きから見ても過酷なレースだったことは明らかだろう
ここでアーモンドアイのラップを見てみよう
アーモンドアイがスパートを仕掛けているのは1500-1600m区間である
この100mをアーモンドアイは最速の5.43秒で通過している
区間内2位はロードグリッターズの5.46秒であり、この馬も同じタイミングでスパートをしている
次の1600-1700mもアーモンドアイが6.04秒で最速であるが、ロードグリッターズも同じタイムで走っている。
さて、最後の1700-1800m区間だが、アーモンドアイの走破タイムは2位の6.24秒である。1位はヴィブロスの6.18秒だ
対して、先の200mで同じような足を使っていたロードグリッターズの通過タイムは6.47秒であり、明らかについて来れていない
他の有力馬がスパート後すぐにバテるようなレース展開において、最後までしっかりと伸びきって勝っているのは評価に値するだろう
そもそも、「最後で垂れている」と言われるが、ラスト100mの通過タイムは2位であり、それほど垂れていない

つまりどういうことだよ

ちなみに、このレースの前半900mのタイムは52.72（日本式51.5）秒で、後半900mは54.06秒で、かなりの後傾ラップである
前半早いように見えて実は高速馬場のせいで早く見えただけの実質スローではない

ラップ理論最強！アーモンドアイまぢ最強！

結論を言う
まず、ドバイターフの相手が弱く、それに対して着差をつけていないから評価をしていないという意見は問題ないだろう
ただ、安田記念のペースでは前についていけないとか、安田記念のような前傾ラップのレースを経験していないという意見は、全くもっておかしい
マイルのハイペースでも前目につけられる脚は持っているし、前傾ラップのレースも経験済みだ
その辺りで評価を下げている人は見直すべきである

つまりアーモンドアイ買えばいいってことか？

雑魚狩り専門で古馬の一流相手に一度も勝ってないのがひっかかる
シーマから逃げてるし信用できない

当時のドバイが高速馬場だっただけやろ

最後脚上がってたな。そんなんじゃダノンプレミアムには勝てないんだよなぁ

ちなみにアーモンドアイ自身のラップ

100mごと
8.08-5.67-5.48-5.45-5.56-5.50-5.82-5.89-5.71-5.91-6.08-6.11-6.17-5.71-5.82-5.43-6.04-6.24

200mごと
13.75-10.93-11.06-11.71-11.62-12.19-11.88-11.25-12.28

お前みたいなちゃんとした奴
この競馬板にいたんだw

ぶっちゃけアエロリットが行ってても勝ってたわ

ヴィヴロスもめちゃくちゃ強いって言いたいの？

マイルの速いテンの経験がないことはないって言いたいんだろ

ヴィブロスより8メートル長く走ってるのか
たった8メートルって思ったけど1ハロン12秒換算で0.5秒くらいも変わるんだな
てか日本の競馬もこのくらい細かくデータ取ってくれればいいのに

ドバイと東京ではまったくコースが違うから比較してもつまらんだろ

なんでわざわざ本命馬のオッズを下げるようなことしてんの？
アホなの？

メイダンのヴィヴロスは相当強い馬だと思うけどな
よほど向こうの水が合ってるのか
日本で走ってるときと全然別馬でしょ

サートゥルのせいで着差以上に強いって言葉に警戒するやつが続出ｗ

このレースの3着馬と5着馬がその次に揃って出走したロッキンジSでブービーと最下位
相当レベルの低いメンツだよな

ラップ厨は全馬同じコースを通り、全馬不利なく回ってきたという前提で数字だけを比較するから馬鹿にされる

ドバイターフでは初めてゴール前で詰め寄られてるんだよね
毎回全力疾走で手抜きする馬じゃないしパワー不足なのかスタミナ不足なのか分からんが
あれを見たら凱旋門賞挑戦をやめたのは正解と言える

道中ずっとアーモンドアイと同じ位置にいた
サザンレジェンドという馬は、
リスグラシューよりちょっとだけ弱いけど
安定して上位に入る香港馬で、
ビューティージェネレーションとは何度も走ってるけど、だいたい3馬身ぐらい届かない程度の馬。
そんな馬に対して、
アーモンドアイは直線だけで12馬身ちぎってるからな。

同じレースを走ったとはいえ、
前の馬は前の馬の競馬だし、
後ろの馬は後ろの馬の競馬があるわけで、
単純に比較は出来ないけど、
でも、同じ位置を走っていた馬が、
同じタイミングで追い出しての差だから、
この12馬身差は本当の実力差である可能性が高い。

海外は海外、ここが分かってない奴が多い。

アーモンドアイは壊し屋なところある
オークスの2着から5着馬すべて故障したし、
秋華賞2着のミッキーチャームも次走で最下位だったよな。

ちなみにヴィブロスは、
アーモンドアイの次ぐらいに
秋華賞を鮮やかに差しきってる馬。

戦績見るとゴール前平坦なところで
末脚を伸ばしきるイメージだな。
もし、全ての競馬場がゴール前平坦なら、
この馬はいくつもG1勝ってる馬だと思うよ。

最後の垂れ方はやはり気になる
状態なのか3歳がピークだったのか
個人的には安田で負けても驚きはないかな
逆に4歳になっても国内G1で勝てるようならもう粗探しするだけ無駄だなw

海外帰りと今の馬場で勝てないと見てる。

ラップ、面白い。
同時にアーモンドアイはドバイで全力を出し切っていたということもわかる。
でもヴィブロスと欧州のＧⅠで2着するマイラーから1馬身とクビ差。
日本の古馬のトップマイラーがここに割って入れないとは思えない。
モズアスコット　ステルヴィオ　ペルシアンナイト

ダノンプレミアムは厳しい競馬の経験が足りない。