【エルムＳ】オヤコダカってなんで売れてるの？

兵庫ジュニアで◎にして、ジャジャウマナラシにやられて、北海優駿でポイント狙いして落馬された相性の悪い馬だ…

門別で14勝をあげている猛者で、前回の星雲賞（ダ1600m）に関しては道中早々先頭から独走に持ち込み、後続に3秒1の大差をつける大楽勝劇を演じました。
過去地方交流重賞で2着なんて実績もありますし、昨年末の兵庫ゴールドTではニシケンモノノフやドリームバレンチノ、グレープブランデーといった中央の強豪どころと互角に渡り合い少差5着に入線と気を吐いています。

ここも中央馬相手にどこまでやれるかが焦点となりますが、近い関係者によれば「そんじょそこらの地方馬とはワケが違うよ。
兵庫ゴールドT5着の走破タイム1分26秒5は、他の年なら勝ち負けできていいだけのレベルだし、そこから半年たってさらにパワーアップしている感じだからね。
大井のソルテや兵庫のトウケイタイガー、名古屋のカツゲキキトキトといった中央馬にも何らヒケをとらないレベルの馬だと思ってもらって差し支えないよ。
最終稽古は生憎、照明の暗さと正面からの角度のせいで見難くなっちまったけど、目の前を通り過ぎた際の迫力はかなりのモノだった。
デキの良さに関しては太鼓判を押せる。人気はないだろうが、あまり舐めてかかると痛い目見るかもしれんぞ」と、ここでもやれるであろうことを示唆してくれました。