田原成貴を語ってくれ！

田原「使いすぎ(馬を壊す気かこのクソ馬主！)」
馬主「田原はまだ若い(若造が何ぬかしとんじゃ！)」

なお次走乗り替わりで故障
田原天才

　　　　　　　勝利数　勝率　重賞
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蛯名武五　*864勝　.221　*31勝
保田隆芳　1295勝　.211　114勝
野平祐二　1338勝　.184　*71勝
加賀武見　1352勝　.156　*68勝
増沢末夫　2016勝　.158　*84勝
武　 邦彦　1141勝　.152　*80勝
福永洋一　*983勝　.193　*49勝
柴田政人　1766勝　.151　*89勝
岡部幸雄　2928勝　.158　165勝
田原成貴　1112勝　.129　*65勝

清田十一
上田三千夫
野平祐二
高橋成忠
福永洋一
田原成貴
蛯名正義
福永祐一
浜中俊
戸崎圭太

増沢末夫　1982年　.216
田原成貴　1984年　.175
柴田政人　1988年　.196
岡部幸雄　1991年　.209
蛯名正義　2001年　.147
武 　　 豊　2002年　.291
内田博幸　2009年　.150
横山典弘　2010年　.202
福永祐一　2011年　.161
浜中 　俊　2012年　.148
戸崎圭太　2016年　.193

最初はギャグ路線だったけど、中盤から自分の人生を
モデルにしてシリアス路線。作中の岡部がものすごく悪人に書かれてる

こんな弱い騎手が天才なわけがない
洋一が聞いたら鼻で笑われるレベル

騎手は足首だけでバランスとって体を畳んで乗るので、
背のある騎手はそれだけ身体的負担が大きくなってしまう
一度落馬して大怪我すると、ズレた骨のバランスというのは中々戻らないから
後遺症で痛みも波の様にやってくる
30過ぎると減量もスムーズに行かず、後遺症と減量の二重苦だったんだよ
だから覚醒剤に手を出した

そんな時にテイオーの依頼が舞い込んできた
けれども１人気背負わされた有馬で惨敗してしまった
やっぱり田原じゃダメだったかという声が関係者の間でも上がった
なので結果的にラストランとなってしまったあの有馬は当初、豊に依頼をした
しかし豊はベガの先約があるので断った
そこでオーナーの希望でまた田原に頼む事が決まった
オーナーは故障明けのテイオーに無理をさせない騎手を希望しており、柔らかく乗ってくれる田原を信頼していた

田原が覚醒剤をやり出したのはこの時だよ
そういうオーナーの期待に応える為にも見せ場だけは作らないとならないと奮起したが、もしも負けたらやっぱりなとまた言われてしまう事を恐れた
その恐怖と不安に打ち勝つ為には、神の手が必要だった

それが覚醒剤との長い付き合いの始まりだった
同情してしまう部分もある

これだけ体格違うんだから、
落馬後の後遺症や負担にも差があるに決まってるだろう
体格のある騎手が大怪我繰り返すとそれだけ大変なんだよ
減量で骨もスカスカなんだからな

話の途中で大仲に引っ込み少ししてから出てくると、雰囲気が変わってることがよくあったとか。
記者の間ではクスリか何かやってるのでは？との噂はあったらしい。

またまた田原だ

フィニッシュがビューティフルだった

能力は田原も惚れ込んでいたが異常なほど使い続けるオーナー、調教師に再三忠告も届かず明らかに状態が下がっていたエリザベス女王杯前に親しい記者にこれで勝ったら坊主にするよと冗談で話していたのを別の記者に悪意たっぷりに新聞に書かれオーナーに土下座した

JC勝った後のトウカイテイオーだが主戦岡部騎手が騎乗停止になり鞍上が空白に武豊という噂もあったがベガがいたため田原に決定
トウカイテイオーの走りに惚れ惚れしていた田原は快諾する
有馬記念の返し馬のときにあれ？テイオーってこんなものなの？と拍子抜け
結果は惨敗

翌年再度トウカイテイオーの騎乗が決定したとき管理する松元調教師は去年はすまなかったなと田原に謝罪した
田原は普通こんなこと言える調教師なんていないよと感動する
有馬記念の返し馬の時に田原は衝撃を受ける
去年とは全く違う乗り味に勝てると確信した