【なんG競馬】三浦皇成さん1000勝＆G1初勝利チャレンジ

正直勝った時からそんな強くないって言われてた気さえする

2023年5月18日(木)
再来週の東京「安田記念・GI」を目指しているウインカーネリアンは、昨日Wコースにて追い切りがかけられました。三浦騎手が騎乗し、古馬2勝クラスのキャルレイを先導して5Fからペースが上がります。コーナーでは大外を回り、直線は外ラチ沿い一杯での併せ馬になると、最後まで持ったままで手応え優勢で併入フィニッシュしています。時計は5Ｆ68秒9、ラスト1Ｆ11秒6でした。
鹿戸調教師は「最後まで余裕の手応えで動きは良かったですよ。蹄の不安もなく、動きも問題ないのですが、ひとつ気になる点は馬体重の数字が戻らないこと。鉾田でも数字が減っていたとのことでしたが、こちらでもなかなか増えず現在496キロです。それでも、今朝乗ったジョッキーは『細い感じはないし、動きも体調もいい』と話していましたしね。最近は暑くなって汗をかくようになったので、冬場よりも絞れているのはあるかもしれません。ただ、今週は虫下しと胃薬でケアは行っていますので、ここから増えてくるかもしれません」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。

2023年5月25日(木)
来週の東京日曜11R「安田記念・GI」芝1600mを三浦騎手で予定しているウインカーネリアンは、昨日Wコースにて1週前追い切りがかけられました。今週の目黒記念に出走するバラジには三浦騎手が騎乗し、それを先導する形で5Fからペースが上がります。コーナーでは大外を回り、相手を迎え入れると、直線は共に馬なりのまま併入フィニッシュとなっています。時計は5F68秒2、ラスト1F11秒2でした。
鹿戸調教師は「時計は速いですが、乗った者は『本当にいい頃と比べると少し物足りません』と話していました。何が悪いというわけではないですが、今ひとつピリッとしておらず、絶好調までにはもうひとつという印象ではあります。それでも、蹄はまったく問題なく、体調も悪いわけではありませんからね。この1本でさらに上向いてくるでしょうし、週末と来週でまだ2本できるのでベストに近づけたいと思っています。馬体重はもっと増えてくるかと思いましたが、先週から微増で498キロです。ゲートに関しては、頭がいい馬なので何度も練習すると逆に悪くなることもありますし、もうそんなにやる必要はないと思っています。明日は三浦騎手を乗せてやっておきますが、練習は確認のその1回でいいでしょう」と説明していました。
追い切り明けの本日は軽めの運動を消化していました。