全部母父ガリレオだし数年後に1頭来るかもしれん。
一昔前はケープクロス、デインヒル
こういう競走成績はイマイチだけど種馬として一流になるのが出てくるから面白い
日本は社台のゴリ押しで決まるからつまらんね
ジャンリュックラガルデール賞最強ってこと?
ますます早熟短距離重視と早期引退を助長しちゃうな
向こうは新聞社が向こうの種牡馬ビジネスの短距離早熟重視に対して雑魚量産するから辞めろ日本を見習えって言ってたりとなりの芝は青いとしか
2歳のG1にいたっては7fまでのG1勝ってる馬と8fのG1しか勝っていない馬とで
一気に種牡馬入りに暗雲が立ちこめるような状態になってしまっている気もするし。
それこそAuguste Rodinが良い例なんだけど、かなりの良血だし、G1を5つも勝ってるから
3歳で引退、種牡馬入りしてもちょっと前なら全然おかしくなかったのに
結局古馬まで走らせることになった。
見方を変えれば種牡馬としてクールモアが思っていた以上に前評判が上がらなかったから
現役続行の選択になったのかなと勘ぐってしまう。
母系まで見たら完全に沿うってわけでもないけど
アメリカなんかだと短距離短距離早熟早熟って思われがちなんですが
実際見てると全然短い距離に力を入れてる感じじゃなくて
三冠戦線に沿った流れ(9fから10f)が最重要視されてて
古馬になってもその方面が重視される傾向が強いんですが
まあ2歳戦は短距離の競争が多いんだけどね
なんていうか早熟性は必要だけど絶対条件じゃなくて
あくまでケンタッキーダービー路線が最重要で、しかしながら短距離は重視されてない感じです
上で出てたレーシングポストの記事もクールモアくらいしかヨーロッパで中長距離血統に力入れてないじゃんという話なので
日本の中央と地方みたいな感じかなぁ
全部読むと分かるけど「香港ドバイ欧州のチャンピオンディスタンスで勝ちまくる日本やクールモア(アイルランド)に対して英国の馬産地はハンデG1でやっと勝ち負けするレベルの馬しか出せてないじゃん」という話なので
日本で言うと社台くらいしか後先考えた配合出来てないじゃんという話と被る
まあ英国はその昔セントサイモンの悲劇を発生させた実績がある訳で
一方、豪州は2歳1200のゴールデンスリッパーが国内最高峰の位置付けで
短距離早熟偏重という点では英国と似ているが、日本馬を含めたシャトル種牡馬を
上手く利用して血の多様性は確保している点は評価できる。
英国人記者「英国の馬産が短距離偏重になっている事に危機感を感じる、この状態が続けば日本やクールモアの血統に席巻され、英国血統馬は中長距離の大レースで勝てなくなる
まだフランケルがいるからどうにかなってはいるが、それもいつまで持つか…」
と一部界隈の人間が危惧している状況にも関わらず、欧州では需要が無いという理由でフランケル産駒のウエストオーバーを日本に売り、
同じくフランケル産駒のアダイヤーとフクムを揃ってダーレージャパンで種牡馬入りさせている状況
欧州内のレースで負けて賞金取られるならともかく、
主にドバイで負けてるだけなら本気で改革することはなさそうな気がするな。
向こうからすると芝2000の新馬戦なんて異質なんだろうか。
9割型超絶どスローで折り合い合戦やってるだけだし
中長距離適性の晩成馬を活躍させたいならスーパー未勝利戦復活させれば良いだけ
https://www.attheraces.com/at-the-races-features/british-and-irish-racing%27s-speed-addiction
記事の最後に紹介されている愛ダービー開催で行われた同じ内容についての討論のリンクも貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=SfIN9AD6hMg
大雑把な抜粋、意訳は、下記のとおりです。
レーティングから、欧州競馬は、中距離馬(1900m以上)の競走馬が強く、スプリンターは強くはない。
英愛では、商業的に最も魅力的なのは、スプリンターやマイラーと答える人が多い。
スプリンターが数多く生産されている。
2022年に英愛で平地用牝馬に種付けした種牡馬に関する種牡馬自身の最大勝利距離ごとの種牡馬数と種付け頭
種牡馬自身の最大勝利距離 : 種牡馬数, 種付け頭数
①1000-1400m : 80頭(50.6%), 7188頭(52%)
②1500-1800m : 47頭(29.7%), 3697頭(26.7%)
③1900-2300m : 12頭(7.6%), 1097頭(7.9%)
④2400m+ : 19頭(12%), 1847頭(13.4%)
低価格帯種牡馬に大きな差がある。
①では、種付け料€15k以上の種牡馬が19頭で2710頭種付け、それ以外の低価格帯種牡馬が54頭で4422頭種付け
③④は、種付け料€15k以上の種牡馬が14頭で2181頭種付け、それ以外の低価格帯種牡馬が13頭で696頭種付け
(①から④から、プライベートの種牡馬を除いた集計のようです)
海外のバイヤーは、欧州生産馬には1600m以上で活躍する競走馬を求めている。
EPCも、生産界のスプリンター重視を変えるようなレーシングプログラムの変更をしてきたが、上手く言っていない。
上記の低価格帯に差があることと関連して、
英愛では、中堅実績以下のスプリンターにも、引退後に平地用種牡馬としてのチャンスがあるが、中堅実績以下の中距離馬は、障害用種牡馬のほうが商業的な需要が高く、障害用種牡馬になる。
(トップホースは、距離実績に関わらず、平地用種牡馬入り)
生産界を変えるための提案(省略)
現状、マイル・中距離だけでなく欧州の中長距離もフランケル系でどうにかしてる状況なのに、そのフランケル系の中長距離馬を『種馬としてヨーロッパで需要が無い』という理由で国外に追い出して短距離偏重続けてるわけだから、そりゃあっちの記者が青ざめるのも分かる
商売だし
文句ある奴が買い支えてやれば解決かと
あの低レベル低レベル言われてた韓国の交際競争すらカップは未だに歯が立たないがスプリントは抵抗できつつあるからな
付ける相手がいないから売られたのもあるだろう
今はSadler's Wells-Galileoでやらかしかけてる。
歴史から学ぶっちゅうのがないのかね、英愛の馬産界は。
少なくともアイルランドのクールモアは日本やアメリカの種牡馬試したり色々やってるよ
高値で米3冠馬ジャスティファイ買って自前の繁殖に数付けたり、わざわざ日本にまで繁殖持ってきてディープとかカナロア、ハーツとか付けたりして、それでちゃんとオーギュストロダン、コンティニュアス、シティオブトロイと結果出してるんだから抜け目ない
イギリスは短距離とマイルを数使えるだけ使っていく感じの生産体系にしていくつもりなのかな
2000年代の日本で言えば「サンデー系は飽和してるし、アグネスタキオンやデュランダルみたいな優れた中距離馬やマイラーがいるから中長距離しか勝ってない戦績微妙な種馬は要らない」という具合にステイゴールドやハーツクライを安値で海外に売っぱらうような事をしている
結果がどうなるかは分からないけどなかなかゾッとする話
英愛(除くクールモア)が短距離早熟血統重視なのは
ゴールデンスリッパー向けの豪州シャトル種牡馬狙いもある気がする
豪州も短距離早熟血統大好きなお国柄だし
あと、ダート適性のあるハーツはともかく(日米で活躍の可能性はある)
ステゴは欧州だと去勢されても不思議ではない
2歳G1内でも短距離偏重とは言うもののデューハースト馬もフューチュリティT馬もそう変わらん気もするな
引用元:海外競馬情報スレ '23その9